Philosophy of ScienceのVolume 89 , Issue 1 , January 2022~最新版まで
奇跡論法のbase rate fallacyまわりのはなし、まだ議論が続いていたのか。
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
この論文はbase rate fallacyに対する実在論側の擁護は不十分だし、そもそも奇跡論法をIBEの話として解釈することは実在論者の悲観的帰納法への抵抗を弱めるのではと論じている。https://t.co/SCLB6jD4SF
被説明項に対する説明は一つであるべしという、最良の説明への推論(IBE)の一意性を維持しつつ、競合する説明間の不可知論と複数の仮説の連言性を許容するIBEの新しい解釈の提案。説明の良さの確率論的な解釈が複数ある選択肢をナビゲートするものだと論じる。https://t.co/uqP5Areplw
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
科学における美的価値を擁護する論文。科学における美的価値は形式と内容をフィットさせることで、思考実験の有用性を高め、理論や現象の理解しやすさを助ける。https://t.co/sImHWVlGmZ
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
対象実在論の近年の議論を統合した見解。独立した様々な検出方法で実質的に推論される限りにおいて実在する、という認識論的基準を提案する。
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
[オープンアクセス]https://t.co/HnMzlpMvZn
壊血病・柑橘類・ビタミンCの歴史をたどることで自然種とはどのようなものであるかを考察。これらは探究の出発点となり精緻化をおこなう対象であるが、基礎的な存在者ではなく、あくまで中間的な存在者であると主張。https://t.co/shzhudtHSE
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
いくつかの理由から科学的実在論の意味論的テーゼの大幅な緩和を主張する。https://t.co/nHzvbiYKOO
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
反実在論はリサーチプログラムは形而上学的コミットメントなしに支持されうると主張するが、これを生成文法におけるパフォーマンス/能力の区別によって反証する。このように科学の方法論じたいが実在論にコミットしていると主張。
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
[open access]https://t.co/4diVDX9Hpq
理論的美徳について自然科学者・社会科学者がどのように考えているか量的調査を実施し、哲学者のそれと比較検討した論文。三者は理論的美徳について類似した選好順位をもっていること、社会科学者は単純さを認識的美徳としていること、https://t.co/LXBSN1BVRv
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
観点実在論が科学で使われる測定機器や道具を解釈するときに出てくる概念相対性と理論負荷性に対処する議論。興味ある分野なのだが、よくわからない・・・。観点実在論と科学的道具の客観性の両立性についての議論?
— G・ササキ (@go33ki) 2023年7月29日
[open access]https://t.co/aVSUum8zou