Philosophy of Scienceの新着論文アラートがたまっていたので、消化のためにいくつか気になる論文をピックアップしてみた。ほとんどが無料で読める(なぜ?)。
一方で最近publishされたこちらの科学進歩論では、科学進歩の基準として〈正当化に変化があったとき〉と提案している。この提案によって、進歩を真理の観点ではなくその社会的性質から理解できるとする。//なかなかチャレンジングで面白そう。オープンアクセスでよめる。https://t.co/wFKMotiAND
— G・ササキ (@go33ki) 2023年9月23日
理論・説明・モデル・メカニズムなどの科学哲学における認識論的概念が実践の現場ではどのように使わているのか、生物学・生物医学の論文コーパスで調査し、その意味論的ネットワークを明らかにした研究。https://t.co/J77HRLTMKL
— G・ササキ (@go33ki) 2023年9月23日
科学において観察に対する実験の認識論的優越性というこれまでの伝統的主張を批判。実験の優越性の根拠となってきた物理的操作に方法論的な成功を帰すことはできないとし、より基本的な特徴によって経験的手法を区別することを提案。https://t.co/YEajVPPIrP
— G・ササキ (@go33ki) 2023年9月23日