The British Journal for the Philosophy of Scienceの過去5年分(2018~2023)から実在論やその他気になった論文をチョイス
ゾンマーフェルトによる水素の微細構造エネルギー準位の導出は経験的に成功をおさめたが、彼の理論は近似的に正しくさえなかった。これは奇跡論法への重大な反証になるが、実在論者は新旧理論間の関連する構造にかんする連続性をもとに擁護することもできると主張。https://t.co/voykWLXST5
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日
場の量子論について、この物理学の理論はこれまで実在論の解釈と反するとされてきたが、その主張に反対し物理学の実践に定位してこの理論を解釈することで実在論の洗練された基礎として解釈できることを示す。[open access]https://t.co/SfPiRhRb8t
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日
構造実在論についての難点を克服するために、名辞的な関係や様相的な関係について語ることにすると、様相的経験主義に陥ってしまうが、この立場こそ実在論論争において最良の立場になりうることを示す。https://t.co/k2yfqC7sN8
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日
スタンフォードの「思いつかれていない代替理論の問題(UA)」におけるIBEへの懐疑とその帰結としての反実在論に関して。19世紀と20世紀の遺伝学をケーススタディすることで、実践におけるIBEの運用を分析し、生物学における将来的実在論の可能性を示す。https://t.co/kYGEPEvBuH
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日
原子や分子の実在性を証明したジャン・ペランを”カリブレーション”推論者とみなすことでより良い理解が得られると主張。実在論論争における生産的な代替的理解を提供する。https://t.co/33WJeu2a8c
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日
存在論的構造実在論はメタ形而上学的な立場として解釈されるべきだという主張。https://t.co/UHmVOdOJ11
— G・ササキ (@go33ki) 2023年8月7日